福島県ウオーキング情報

本県の健康増進計画である「第二次健康ふくしま21」(平成25年~平成34年)では、生活習慣病の予防等を目的として、それに関連する目標項目および目標値を設定しています。そのひとつである「身体活動・運動」では、「歩く」ことに関する目標を掲げています。
「歩く」ことは、脳卒中、高血圧、高脂血症、肝臓病、糖尿病、骨粗鬆病など生活習慣病の治療と予防になります。また、病気をもっていなくても、気分がすっきりして不眠やストレスの解消に役立つとも言われています。一日の歩行数を増やし、日常的に「歩く」ことを習慣にすることが大切です。足腰の健康は、ケガやロコモティブシンドローム(※)の予防にもつながります。
歩くことを習慣にするきっかけとして、各地で開催されているウォーキング大会などへ参加してみてはいかがでしょうか。
健康のため、その一歩を踏み出してみてください。

※ロコモティブシンドローム
骨、関節、筋肉などの運動器の障がいのために、要介護になっていたり、要介護になる危険が高い状態のこと。世界に類を見ない急速なペースで高齢化が進む中、健康な自分の足で生活していくこと(健康寿命を延ばすこと)は、非常に重要な課題となっています。

全国と福島県の比較(男性)

全国と福島県の比較(女性)

【目標】日常生活における歩数(1日の歩数)

 全国の目標[健康日本21計画(第二次)]
20~64歳 基準値(平成22年) 目標値(平成34年)
男性 7,841歩 9,000歩
女性 6,883歩 8,500歩
65歳以上 基準値(平成22年) 目標値(平成34年)
男性 5,628歩 7,000歩
女性 4,585歩 6,000歩
福島県の目標[第二次健康ふくしま21計画]
20~64歳 基準値 目標値(平成34年)
男性 8,146歩 9,700歩
女性 7,104歩 8,600歩
65歳以上 基準値 目標値(平成34年)
男性 5,196歩 6,700歩
女性 4,856歩 6,400歩
「うつくしまから太陽へ」県民健康運動について

「うつくしまから太陽へ」とは、県内のウォーキング大会などで参加者が歩いた距離を積み上げて、キビタンを太陽へ届けようという県民参加型の事業です。
「うつくしまから太陽へ」のホームページでは、県内で開催されるウォーキング大会やマラソン大会を紹介しています。ぜひ、いろいろな大会に参加してみてください。
「うつくしまから太陽へ」